環境理念
未曾有の原発事故による電力不足を補うための自然エネルギー発電の利用の本格化は進まず、火力電力の増強に頼る今日、CO2の削減は一層の困難を強いられている。環境保全のためにも我々運輸事業者は過去の努力をさらに積み重ね、業界全体でPM・NOxを減じ環境改善に貢献することが求められる。
基本方針
- 法規制を遵守し、環境保全に努める
- エコドライブなど省エネルギー運動を推進する
- 環境保全に関する教育、啓蒙活動を実施します
- 廃棄物の適正処理、リサイクルを推進する
- 本方針は、広く社外に公表します
株式会社 あかうみ
環境保全責任者
代表取締役社長 赤海 章義
環境行動計画
1.環境保全活動への取組みについて
- 環境保全のための仕組み・体制の整備
環境方針を策定し、環境保全管理者及び推進体制を定め、従業員に対して環境関連法規制の内容を知らしめる。今後は、環境保全に関する積極的な取り組み項目を定め、管理責任者などの役割や責任権限の明確化をはかり、従業員に対して環境方針の徹底や環境に関する一般的な情報を定期的に伝えて環境保全意識の向上を図る。
- エコドライブの実施
今期は目標達成に向けた計画的な取組みが必要である。特に燃費実績が悪いドライバーの個別指導・実技講習の実施、優秀ドライバーへの表彰、グループ別活動を実施していく必要がある。
- 低公害車の導入
大型車が中心なのでCNG車、ハイブリッド車の導入は難しいが、最新規制適合ディーゼル車導入を計画的に実施し、代替時には燃費基準達成車、低排出ガス認定車を選択するようにしていく。
- 自動車の点検・整備
整備管理者及びディーラーによる3ヶ月法令点検の実施結果を基に、点検、整備連絡シートによる連絡を蜜にし不具合の解消につとめる。さらに新たに油脂等の交換基準、排ガスの整備基準、エアコンの整備基準、フィルタ類の交換基準を設定する。
- 廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進
廃棄物処理は法令を遵守し適正に処理する。従業員への廃棄物に関する教育も適切に行う。
- 管理部門(事務所)における環境保全の推進
管理部門従業員に対する環境教育は現場従業員とともに実施し、エコマーク製品の購入、廃棄物分別の徹底、不要照明の消灯などは実行を推進する。
2.目標
- 環境教育の推進
- 燃費向上:対前年2%向上
- 事務所での環境保全の推進:エネルギー使用量および廃棄物排出量の把握
- グリーン経営認証取得の継続